千葉と広島の解放と自縛
ジェフ千葉vsサンフレッチェ広島。球際の強さとリスクマネージメント、そして運動量と何よりも闘う気持ちが、勝敗を分けたゲームであった。言葉にすれば陳腐な表現にしかならないが、僕はいまのジェフの戦いぶりに、他のどのチームよりも闘う“気持ち”の強さを感じている。少し言い方を変えれば、それは“何か”を起こしてくれそうな予感…である。巻誠一郎を中心に、深井正樹、坂本將貴、そして斎藤大輔…。ミラー監督が信じて、...
View Article■「ロングフィード」を会得せよ！
守備のみならず、いかに攻撃で貢献できるか。正確なロングフィードはセンターバックにとっても欠かせない能力となっています。今週はある条件におけるパスを抽出し、Ｊ１において多くのロングフィードを供給している選手は誰なのか調査しました。●「使い手」は外国籍選手たちに多い！？...
View Article【熊の話】 この内容で勝てないのか（vs浦和）
５点取っていてもおかしくはなかった試合。負けたことが信じられない・・・１－２という結果だけが心の中で宙に浮いているようだ。前半は久々に気持ちの良いサッカーを見せてもらった。６分、柏木の絶妙なパスに飛び出した寿人が先制点を決めると、試合は広島のリズムで進む。しっかりとDFを固め、パスで崩そうとする浦和にスペースを与えない。そして、前がかりになる浦和に対しカウンターからチャンスを作っていった。しかし、２...
View ArticleＦＣ東京vsサンフレッチェ広島戦評
理念としては非常に似かよったサッカーのようでいて、実際のピッチ上に展開されるそれは、意外にも大きな差異を感じさせるチーム同士の対戦であった。例えば守備。プレスに対する意識、またそのゾーンの設定。基本的に前から積極的にいこうという東京と、リトリートしてまずはしっかり後方のスペースを固める広島。またビルドアップにおいても、できる限りシンプルに速く前へ運ぼうとする東京と、後ろで人数をかけながらある意味前へ...
View Article23節：広島が“調子乗り世代”の活躍で4位浮上！
アウェーで行われた17節の同CARDでは、内容で相手を凌駕しながらよもやの逆転負けを喫した浦和戦。ホームでの再戦は質と精度の違いを見せたうえで、しっかりと白星も手にした。 ボールを保持している時間は浦和のほうが多かった。それでもボールを保持してからの攻撃では、常に広島のほうに可能性を感じた。常に狙いがしっかりしているからだ。 ボールの流れも人の動きも速くて淀みがない。...
View Article■広島の新たな攻撃方法に注目！
Ｊ１リーグは後半戦に突入し、各チームが６試合を消化しました。前半戦（１節から１７節まで）は勝ちと負けを繰り返し五分の成績を残していた広島ですが、夏場の過酷な連戦下で突入した後半戦（１８節から２３節まで）では好調を維持し、着実に勝ち点を積み重ねています。●ポゼッションからの脱却...
View Article25節：昇格即Vが夢物語でなくなりそうな予感
内容的には横浜のほうが勝っていたかもしれない。 1点差に迫られてからロスタイムも含めると40分間、広島も時折カウンターから決定機を演出することはあったが、同点GOALを狙いに来る横浜の猛攻に耐える時間が続いた。...
View Article【ナビスコカップ決勝】ＦＣ東京vs川崎フロンターレ【キリタニ】
もし石川直宏が、カボレが、このナビスコカップ決勝を戦っていたならどうだっただろうか？今回とはまったく違う内容と結果が用意されていたのかも知れない。もちろんこれは永遠に答えの出ない問い…なのだが、これを問うことによってサッカーのもうひとつの真理らしきものを嗅ぎつけることも可能なのかも知れない。僕はこの『？』自体が喚起し、イメージさせるものもサッカーのひとつの構造であり、もしかしたらより真理に近い部分な...
View Article2009Jリーグベスト11&最優秀監督【キリタニ編】
少し早いですが、２００９年Ｊリーグベスト１１とＭＶＰ。そして最優秀監督【キリタニ編】の発表です。(システムはなぜか３－６－１)ＧＫ川島永嗣／川崎フロンターレ ※一年間安定したパフォーマンス。...
View Article2010サンフレッチェ広島への提言【キリタニ】
『僕はもう一人のエースストライカーとＧＫの獲得を期待していたし、それができれば優勝争いのグループに組み込みたかったのだが、クラブの台所事情もあわせて、やはり現実はそれほど甘くはない…といったところなのかも知れない。Ｊ１といえども、広島にボールポゼッションで勝るチームなどほとんどないと思う。が、しかし、前線の助っ人外国人の質の違いもあり、カウンターの鋭さはやはりＪ１とＪ２とでは少し次元の異なるものだろ...
View Article新体制・新加入選手発表と佐藤勇人のジェフ加入について
千葉江尻監督Ｊ１復帰へ「走り続ける」１７日、すでに報道はされていましたが佐藤勇人選手の復帰というサプライズのあった新体制・新加入選手発表記者会見が行われました。新加入の選手は記者会見に欠席された茶野選手を加えて１２名。昨季の少数精鋭からは真逆の大所帯になったことで、シーズン中にベンチメンバーが足りないということはもうなさそうです。「１年でＪ１昇格」、「最後まで走りきること」が三木社長から発表され、神...
View Article2011年ファジアーノ岡山戦力分析
●IN情報久木田 紳吾［東京大学］角島 康介［同志社大学］松原 修平［コンサドーレ札幌U-18 ］石原 崇兆［清水エスパルスユース］中牧 大輔［千葉］中野 裕太［横浜FC/完全移籍］桑田 慎一朗［広島］三村 真［拓殖大学］ストヤノフ［広島］一柳 夢吾［仙台］大道 広幸［鹿島］仙石 廉［柏］●OUT情報出井 正太郎［未確定］森本 勇一［未確定］吉岡 拓朗［未確定］木村 允彦［未確定］武田...
View Article2011年サンフレチェ広島戦力分析
●IN情報山崎雅人（G大阪：レ→完）水本裕貴（京都）山岸智（川崎：レ→完） 井波靖奈（広島ユース）鮫島晃太（鹿児島城西高校）西岡大輝（福岡教育大学）ダビド・ムジリ（FCディナモ・トビリシ）アンテ・トミッチ●OUT情報槙野智章（ケルン）ストヤノフ（岡山）佐藤昭大（鹿島：レ→完）橋内優也（徳島：レ→完）桑田慎一朗（岡山）内田健太（愛媛：延長）岡本知剛（鳥栖）平繁龍一（東京V） 下田崇（引退）篠原聖（未定）
View Articleファジアーノ岡山VS愛媛FC：TM「攻撃面に課題あり、守備面も2失点と心配」
岡山VS愛媛：1-2得点：齋藤、臼井、福田（PK）●岡山スタメン中野・久木田臼井田所・千明・大道・一柳後藤・ｽﾄﾔﾉﾌ・沢口李●途中交代一柳→野本、臼井→石原、中野→三木、田所→小林●愛媛スタメンｼﾞｮｼﾞﾏｰﾙ・齋藤杉浦・赤井越智・田森三上・高杉・池田・関根川北●途中交代ｼﾞｮｼﾞﾏｰﾙ→福田、田森→渡邉、赤井→大山
View Article特集＆アンケート サンフレッチェ広島編 ３月４日号
皆さん、おはようございます。昨日の広島対中日の試合後、落合監督が「公式戦とオープン戦はルールが違うんだ」という意味深な発言を残したそうですね。これってどういう意味なんでしょうか？指名打者を使えないということ？先発は４回では変えないということ？それか、昨日の２人は開幕投手ではないということ？まあ、いづれにせよ、落合さんは良く分からないんでね・・・しかし、開幕戦の相手が中日なんで、心配なのは心配なんです...
View Articleプレビュー：湘南ベルマーレVSファジアーノ岡山「怪我人が多く、不安の多い開幕戦」
●山陽新聞予想スタメン中野臼井・岸田田所・千明・大道・久木田後藤・ｽﾄﾔﾉﾌ・沢口李（真子）●予想リザーブ GK真子 DF近藤 MF小林・仙石・石原 FW白谷・三木
View Article湘南ベルマーレVSファジアーノ岡山「チーム史上ワーストの完敗」
湘南VS岡山：5-0得点：大井、佐々木、臼井幸平、佐々木、ｱｼﾞｴﾙ●岡山スタメン中野臼井・岸田田所仁志・千明・大道・久木田後藤・ｽﾄﾔﾉﾌ・沢口李●リザーブ GK真子 DF近藤 MF竹田・小林・石原 FW白谷・三木●途中交代ｽﾄﾔﾉﾌ→近藤、中野→三木、大道→石原
View ArticleJ歴代外国人プレーヤーBest10
Sports Graphic Numberの最新号がなかなかに面白かった。 差し迫ったJリーグの開幕に合わせての特集ということなのだろうが、題して『＜Jリーグ20年記念＞歴史を動かした20人。1993-2012』。 これまで19年に渡って紡がれてきたJの歴史を彩った選手を厳選しそのエピソードが綴られていたのだが、とりわけ「最強外国人Ｊリーガー図鑑」の項が興味深く面白かった。...
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